トライアスロンに出る!と決意したものの、何が必要なの???という状態の方は多いはずです。
実際に私もそうでした。
そんな方の悩みを解消するために、トライアスロン当日に必要なものをこちらに記載します。
ただし、出場するレースによって必要な持ち物は異なりますので、必ず主催者からのお知らせを確認するようにしてください。
目次
トライアスロンにて必要な持ち物
- 受付表
これはもちろん必要です。
受付表がなければ参加することができません。
- トライウェア
トライウェアとはトライアスロン用のユニフォームです。
トライアスロンはスイムから始まり、バイク、ランの順番で行います。
トランジションで着替えている方もいますが、通常はウェットスーツの下にトライウェアを着た状態でスイムを行い、ウェットスーツを脱いだらバイクとスイムが行える状態になるようにしておきます。
また、トライウェアは速乾性に優れていることに加えて、バイク用にお尻にパッドが入っています。
最後のランの際に邪魔にならないサイズのパッドのため、バイクを終えたら着替えることなくすぐにランに移ることが可能です。
- 補給食
補給食は、必要なものではなさそうですが、実はこれがものすごく必要なものになります。
トライアスロンは3時間近くずっと動いていることになります。
その分、カロリーの消費が多くなり途中で空腹で力が出なくなるようなこともあります。
その際、ポケットなどに入れている補給食が役立ちます。
また、途中でこまめに補給を行うことで疲れが溜まりにくいという話も聞いたことがあるくらいです。
トライアスロンにてあったほうが良い持ち物
- タオル
トランジションなどでウェットスーツを脱いだり、靴を履き替えたりする際にあったほうが良いです。
- ゼッケンバンド
ゼッケンバンドとは、安全ピンを使わずにゼッケンをつけることができるバンドです。
ゼッケンはトライウェアにつけることになりますが、ウェットスーツを脱いだ時につけることになります。
その際に、安全ピンをつけることに時間がかかってしまうので、ゼッケンバンドを使用してスムーズにつけれれば、トランジションでの無駄な時間を短縮することができます。
- ビニール袋
トランジションにて持ち物をまとめておくためのほか、雨が降った時にトランジションに置いてある持ち物を濡らさないでおけることにもつながります。
また、初心者の方でウェットスーツを着る時にビニール袋を足に装着してから着るとスムーズに着れます。
スイムにて必要な持ち物
- ゴーグル
ゴーグルはできる限り曇りにくいものにしたほうが良いです。
トライアスロンの大会によっては視界が30センチくらいしかない所もあります。
- キャップ
こちらは大会によっては支給されることもありますが、支給されない場合は必要になるので準備しておくに越したことはないです。
また、メッシュのものではなく、できるだけ水の抵抗を少なくできるゴムやラテックス製のキャップにしたほうが良いです。
- ウェットスーツ
ウェットスーツは、できるだけトライアスロンに対応しているものにしたほうが良いです。
トライアスロンでは、関節が動きやすく作られていることや、浮力が十分にあることが重要です。
安いもので浮力がないウェットスーツを着て泳ぐと普通の何倍も疲労がたまってしまいます。
また、初心者は少しでも浮力や保温性を保つために、袖ありの全身タイプが良いと言われています。
スイムにてあったほうが良い持ち物
- ワセリン
これは人によりますが、肌が弱い人はウェットスーツや中に着ているトライウェアによってかぶれたり擦れたりすることがあります。
それを防ぐために使用します。
バイクにて必要な持ち物
- ロードバイク
これがないと完走することができません。
ロードバイクではなく、ピストバイクやクロスバイクで出場する方も中にはいますが、疲労やスピードで損することが多いので、最低でもロードバイク、お金に余裕がある方はTTバイクがお勧めです。
ただし、大会によってはTTバイクの使用を禁止していることもあります。
必ず、大会のルールに則ったバイクを選ぶようにしてください。
- ビンディングシューズ
ビンディングシューズはビンディングペダルがないと意味がありませんし、ランシューズでも問題なくバイクを行えますが、今回は必要なアイテムとして書かせていただきます。
なぜかというと、ビンディングシューズがもたらす恩恵がものすごく大きいからです。
ビンディングシューズを使用してバイクを行うことで、引き足を使用することが可能になり、ランのために足を温存しておくことができます。
トライアスロンを完走したいのであれば、絶対に必要なものだともいます。
- グローブ
こちらは大会によっては必要なアイテムではない場合もありますが、ないと参加が許可されない場合もあります。
なので、必要アイテムにさせていただきました。
また、振動による疲労が低減できるので、つけておくにこしたことはないです。
- ドリンクボトル
こちらも、必要なアイテムではなさそうですが、補給食と同じくこまめに補給しないと完走することが難しくなります。
特に夏場の大会の場合は、脱水症状でリタイアということも考えられます。
なので、必要なアイテムとして考えておいたほうが良いです。
バイクにてあったほうが良い持ち物
- 靴下
初心者の場合はできるだけ装着しておいたほうが良いです。
スイムからバイクに切り替わるタイミングで装着するようなイメージです。
靴づれなどを起こして痛みに耐えながら走るようなシーンを回避するために装着するイメージです。
- サングラス
こちらは人によりますが、直射日光や虫などが顔に当たった際に目を守るための役割を果たします。
また、沢山の方が一斉に走行しているため、たまに小石などが顔に飛んでくることがあります。
その際に、目を守る役割として考えてもぜひ装着しておいたほうが良いものです。
ランにて必要な持ち物
- ランシューズ
これがないと走ることは難しいです。
できるだけマラソンに対応しているランシューズをお勧めします。
まとめ
意外と必要なものが多いです。
中には本当に必要なのかと疑問に感じるものもありそうですが、私の場合は実際に必要でした。
私の場合は、ゼッケンバンドがなかったので安全ピンを使用したのですが、疲れて息が整っていない中、細かい作業を行うことがどれだけ大変かを思い知らされました。。。
この中でなくても良いなと思うものはワセリンくらいでしょうか。
私の場合はそこまで擦れたりするようなことはなかったので大丈夫でしたが、他の方のブログを見てみると必要だという意見もあります。
人それぞれですね。
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