LIGHTWEIGHT(ライトウェイト)のホイールは価格が高いが評価も良い

LIGHTWEIGHT(ライトウェイト)のホイールは数あるロードバイクのホイールの中で最高峰に位置していると思います。
究極の回転体と言われるほどで、カーボンの使い方を熟知していないと作ることができない領域のホイールを、LIGHTWEIGHT(ライトウェイト)は作ってしまいました。

個人的な主観も入ってしまいますが、重量や空気抵抗といったロードバイクとは切っても切り離せない課題に愚直に向き合って、その結果完成された洗練されたホイールだと感じます。

また、デザインの面でもカーボンの良さを前面に出しており、高級感も感じることができます。

ここでは、ホイールのメーカーやブランド一覧情報まとめでも簡単に記載していますが、より詳細に商品を紹介していきます。

LIGHTWEIGHT(ライトウェイト)のホイールの種類

LIGHTWEIGHT(ライトウェイト)は6つのブランドを出しており、それぞれに特徴があります。
ディープリムのホイールや、ディスクホイールも存在します。

MEILENSTEIN OBERBAYER マイレンシュタイン オーバーマイヤー

現在のホイールで最高峰ホイールがこのMEILENSTEIN OBERBAYER(マイレンシュタイン オーバーマイヤー)です。
LIGHTWEIGHT(ライトウェイト)の作り出したホイールの中でも最も優れたものになります。
カーボンリムの課題であるブレーキの性能も優れており、雨の日でも安定した走行が可能です。

また、トライアスロンのようなフラットもしくはアップダウンコースでも山岳コースでも対応しています。
驚くべきところは、リム高が47,5mmでフロントホイールが395g、リアホイールが540gで合計935gという軽さです。
スポークもカーボンで作られており細かいところまで徹底した軽量化が見て取れます。
剛性を高めてブレーキの課題も克服してこの重量は、正直他には存在しないレベルです。

ちなみに値段はフロントとリアで690,000円(税別)です。やはり高いですね。。。
フロントのみで290,000円(税別)で、リアのみだと405,000円(税別)です。

また、傷が目立ちにくいコーティングを行ったMEILENSTEIN OBERMAYER WEISS ED(マイレンシュタイン オーバーマイヤー ヴァイス(ホワイト)エディション)と、MEILENSTEIN OBERMAYER SCHWARZ ED(マイレンシュタイン オーバーマイヤー シュヴァルツ(ブラック)エディション)も存在します。
※コーティングなどによる若干の重量増加あり

MEILENSTEIN マイレンシュタイン

LIGHTWEIGHT(ライトウェイト)史上最も剛性が高いホイールです。
どのような道でも走ることが可能なオールラウンドホイールで、MEILENSTEIN OBERBAYER(マイレンシュタイン オーバーマイヤー)と肩を並べる性能を持っています。
プロのロードバイクレースでは、選手が自費で購入して走行している人もいるくらいで、今の限界点に到達したホイールと言っても過言ではないです。

MEILENSTEIN(マイレンシュタイン)にはフロントのスポーク数が16本のMEILENSTEIN(マイレンシュタイン) 16/20と20本のMEILENSTEIN(マイレンシュタイン) 20/20があり、スポークが16本のホイールはリム高47,5mmでフロントホイールが475g、リアホイールが625gで合計1100gとなっています。
スポークが20本のホイールはフロントホイールが500gでその他は変わらないので、合計1125gとなっています。

値段はフロントとリアで510,000円(税別)で、フロントのみでは240,000円(税別)、リアのみでは275,000円(税別)です。

また、クリンチャーホイールのMEILENSTEIN CLINCHER(マイレンシュタイン クリンチャー)や、傷がつきにくいコーティングを行ったMEILENSTEIN WEISS ED(マイレンシュタイン ヴァイス エディション)、MEILENSTEIN SCHWARZ ED(マイレンシュタイン シュヴァルツ エディション)、ディスクブレーキ用のMEILENSTEIN CLINCHER DISC(マイレンシュタイン クリンチャー ディスク)なども存在します。
※コーティングなどによる若干の重量増加あり

GIPFELSTURM ギップフェルシュトルム

LIGHTWEIGHT(ライトウェイト)のリム幅が低いホイールです。
俊敏な動きを可能にした強風にも強い設計になっています。

また、MEILENSTEIN(マイレンシュタイン)にも負けない剛性を誇っており、ヒルクライムのようなレースではおそらくこれを上回る性能のホイールは今の所存在しないと思います。

リム高は27mmと低く、重量はフロントホイールで450g、リアホイールで575gの合計1025gとなっています。
リム高が47,5mmのMEILENSTEIN OBERBAYER(マイレンシュタイン オーバーマイヤー)が935gで、リム高があるのに軽いとなると、それだけで最高峰のホイールかがわかります。

ちなみに値段はフロントとリアで530,000円(税別)で、フロントのみでは235,000円(税別)、リアのみでは300,000円(税別)です。

また、GIPFELSTURM(ギップフェルシュトルム)にもMEILENSTEIN(マイレンシュタイン)と同様に傷がつきにくいコーティングを行ったGIPFELSTURM WEISS ED(ギップフェルシュトルム ヴァイス エディション)とGIPFELSTURM SCHWARZ ED(ギップフェルシュトルム シュヴァルツ エディション)が存在します。
※コーティングなどによる若干の重量増加あり

AUTOBAHN オートバーン

LIGHTWEIGHT(ライトウェイト)のタイムトライアル用最速ホイールと言われています。TTバイクなどに最適なホイールです。
空力特性、推進力、スピードでこれに勝るものは今いまはまだ存在しません。
フロントホイールはAUTOBAHN VR(オートバーン VR)というカーボンディープリムホイールを使用して、リアホイールにAUTOBAHN(オートバーン)のディスクホイールを使用するのが一般的です。

フロントホイールはリム高が81mmと高く、リアホイールはディスクホイールなのでリム高というものは存在しません。

また、フロントホイールの重量は830gでリアホイールは780gで、合計1610gとなっています。

値段はフロントとリアで750,000円(税別)で、フロントのみでは345,000円(税別)、リアのみでは410,000円(税別)です。

また、AUTOBAHN(オートバーン)には、黒いロゴがデザインされたセラミックスピード製のベアリングが装着されているAUTOBAHN SCHWARZ ED(オートバーン シュヴァルツ エディション)とAUTOBAHN VR(オートバーン VR)も存在します。
※若干の重量増加あり

FERNWEG フェルンヴィーグ

LIGHTWEIGHT(ライトウェイト)のカーボンディープリムホイールです。
剛性を取れば重量が増え、重量を軽くすれば剛性は低下するといった状況を最もバランスよく最適に設計されたホイールで、晴れの日も雨の日もアップダウンが激しくても適応できるホイールとなっています。
限界点を超える走りを提供できるように、軽量化や剛性の増強だけでなく世界最高の空力特性をもったエアロホイールに仕上がってます。

リム高は79,5mmと高く、重量はフロントホイールが640gでリアホイールが780gで合計1420gとなっています。

値段はフロントとリアで690,000円(税別)で、フロントのみでは330,000円(税別)、リアのみでは365,000円(税別)です。

また、FERNWEG(フェルンヴィーグ)にはクリンチャーホイールのFERNWEG CLINCHER(フェルンヴィーグ クリンチャー)やリム高が60mmのFERNWEG 60(フェルンヴィーグ 60)、クリンチャーホイールのFERNWEG 60 CLINCHER(フェルンヴィーグ 60 クリンチャー)が存在します。

RUNDKURS ルンドクルス

LIGHTWEIGHT(ライトウェイト)のトラック競技専用のホイールです。
トラックでのコーナリングに最適に対応できるように設計されており、トラックでの身体能力の限界を超えるためにスポークやディスク仕様を設計しています。

リム高は47,5mmで、重量はフロントホイールが555gでリアホイールが620gで合計1275gとなっています。

値段はフロントとリアで530,000円(税別)で、フロントのみでは245,000円(税別)、リアのみでは290,000円(税別)です。

また、RUNDKURS(ルンドクルス)にはクリンチャーホイールのRUNDKURS CLINCHER(ルンドクルス クリンチャー)とディスクホイールのRUNDKURS DISC(ルンドクルス ディスク)も存在します。
※重量増減あり

まとめ

いろいろなホイールを見てきましたが、LIGHTWEIGHT(ライトウェイト)のホイールを超えるものはないと思います。

それぞれのホイールに良さはありますが、お金に余裕があってとにかく良いものが欲しいというのであれば、MEILENSTEIN OBERBAYER(マイレンシュタイン オーバーマイヤー)をおすすめします。
リム高はあるものの、ヒルクライムに適したGIPFELSTURM(ギップフェルシュトルム)よりも重量が軽く、どんな状況でも通用するホイールだと思います。
今まで使用しているホイールにもよるかと思いますが、おそらく交換した時に一漕ぎでその違いに気づくはずです。

また、その他のホイールのメーカーはこちらのロードバイクのホイールのメーカー一覧まとめを見ていただければと思います。

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