ロードバイクのホイールは、高価なものだと前後で30万円以上するものもあり、新品での購入が難しい場合もあります。
その場合、中古での購入を検討することもあるでしょう。
しかし、中古といえども新品で30万円以上するものは中古でもそこそこの値段で取引される場合が多いので、変なものを購入しないように見極めないといけません。
ということで、今回は初心者の方が最低限チェックするべきポイントを説明していきたいと思います。
ただし、最低限のチェックを行ったあとは、最終的にはご自身の判断でお願いします。
出品先を確認する
まずは、中古のホイールを出品している人や店がどこなのかを最初に確認した方が良いです。
特にネットで購入する場合は、その出品者に対しての評価や過去のレビューを必ず読んで、あまりにもレビューが良くない場合は購入をやめることも必要です。
また、出品者がどれだけ丁寧に説明分や写真などの情報を提供しているかも重要です。
これらのことは、ロードバイクのホイールに限定されることではなく、ネットで商品を購入する場合はとりあえず確認すべき内容なので、ぜひ覚えておいた方が良いです。
写真を確認する
ネットでこ運輸する場合、写真の確認は商品を目で確認できる唯一の手段です。
その際に、写真で隠れている部分に傷が付いていないかどうかなど不安に感じる場合があります。
その時は出品者に追加で写真を載せてもらうようにメッセージなどを送信した方がよいです。
そうやって自分で不安に思っている部分や疑問は素直に確認して、問題ないと判断したら購入することを決めましょう。
本物かどうか確認する
ロードバイクのホイールに限らずですが、偽物を出品する人中には存在します。
また、偽物だと気づかずに出品している方もいるので、後々のトラブルを回避するためにも最低限は確認しておく必要があります。
そこで、簡単に確認できる手段は、シリアルアンバーのような固有の番号を確認することです。
可能であれば文章ではなく写真で確認を行って、固有の番号がホイールのどこに記載されているかまで確認できた方が良いです。
傷があるかどうか確認する
こちらは、傷が致命的なものかどうかを確認することになります。
中古なので、細かい傷に関しては正直許容範囲として考えないといけません。
しかし、傷がのちの腐食や破損につながるくらいのものであれば、購入してもすぐに壊れてしまう可能性があるので、そこはしっかりと確認したいです。
ホイールの傷で、一番確認すべき箇所はリムです。
特にカーボンリムのホイールの場合は、その傷の深さや大きさによっては致命的な場合があります。
まずは目立った傷があるのかを確認して、この場合も可能な限り傷の箇所を写真で確認できるようにした方が良いです。
ホイールの歪みを確認する
最後に、実は意外と忘れがちですが重要なホイールの歪みの確認です。
ホイールは長く使用していると自然と歪みが生じてしまいます。
その歪みはメンテナンスの状況にもよりますが、自然と大きくなっていく場合があり、最終的にはブレーキシューに擦れるほどの歪みとなる場合もあります。
では、その歪みはどうやって確認すれば良いかと言いますと、縦に撮った写真をアップしてもらうようにしてください。
普段、ロードバイクのホイールを出品する際は側面の写真が多いですが、意外と縦に撮影された写真が少ないのです。
また、可能であれあばホイールを回している状態の動画などが見れればベストです。
回っていないと歪みがわからない場合もあるので、動画の方がより正しく判断ができます。
しかし、動画はサイトによってはアップできないものもありますので、その場合は複数写真を掲載していただくような依頼をして判断するような感じになります。
まとめ
ロードバイクのホイールを中古で購入する場合は、できるだけ慎重になりましょう。
特に、アルミリムではなくカーボンリムの場合は初心者の方は細心の注意を払って購入した方が良いです。
理想は新品を購入することです。
また、中古であっても現物を目で見れるショップなどでの購入をおすすめします。
ネットでの購入は、ある程度知識が増えて判断ができるようになってからの購入でも良いと個人的には思います。
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